森のバターとして知られている、「アボカド」。
アボカドは果物とされていますが、様々な料理に幅広く使える食材です。
「食べる美容液」ともいわれているほど、アボカドには、女性にとって嬉しい成分が多く含まれています。
では、アボカドの効能について見ていきたいと思います。
アボカドに含まれる栄養
アボカドには、ビタミンEが豊富に含まれています。
ビタミンEは抗酸化作用により、アンチエイジング効果が期待されています。
また、脂質やたんぱく質の代謝に欠かせないビタミンB群も豊富です。
ビタミンB群は水溶性ビタミンのため、積極的に摂りたいビタミンのひとつです。
良いアブラとされている、リノレン酸、リノール酸、オレイン酸を豊富に含んでいます。
これらは、悪玉コレステロール下げるはたらきを持っていて、動脈硬化防止などの健康維持にも役立ちます。
他にも、抗酸化物質のひとつであるグルタチオンは、老化防止に役立ちます。
カリウムなどのミネラルが豊富に含まれているため、むくみ対策にもなります。
水溶性の食物繊維も多く含まれています。
アボカドの効果的な食べ方
アボカドには嬉しい美容成分が沢山含まれていますが、高カロリーのため、食べ過ぎには注意が必要です。
1日に、半分くらい食べるのが目安です。
アボカドの見分け方として、表面の皮が黒いほど、柔らかくて、熟している証拠です。
緑色をしているものは、まだまだ青く、熟していないため、食べるには硬いです。
アボカドは、カットして空気に触れると、黒ずんできてしまいます。
脂質が空気中の酸化によるもので、レモン汁を振りかけることによって、酸化を防ぎます。
また、保存する際は、種が付いている方を保存しておくと良いです。
アボカドは、ビタミンA、ビタミンCと一緒に摂ることによって、ビタミンの相乗効果が期待できます。
アボカドは、そのままサラダにしても美味しいですし、サンドイッチに入れたり、皮を器にして、グラタンにするとお洒落です。
アボカドをごはんに掛けて、しょうゆやごま油を掛けても美味しいです。
アボカド×マグロの組み合わせも栄養価が優れていて、美味しいです。