水のように飲んでしまう場合もあるお酒ですが、アルコールは過剰に摂取してしまうと、肝機能が低下したり、むくみの原因にもなってしまいます。
お酒の飲み過ぎは、健康状態にも影響を及ぼします。
肝臓の役割
肝臓は右わき腹の肋骨内側にあり、人間の体の中で一番大きな臓器です。
重量は、成人の場合で約1.2~1.5kgあります。
肝臓は、生命活動を行なうのに不可欠なはたらきをしています。
肝臓の機能として、代謝機能、アルコールなどの解毒作用、エネルギーの貯蔵機能、血中のコレステロール値を調整する胆汁の生成があります。
お酒が太る理由
飲み物でカロリーを摂取するうえ、高カロリーのおつまみと一緒に食べたり、どうしても人との付き合い上、飲む時間は夜の遅い時間帯になることも多いです。
そしてなんと言っても、飲んだあとの締めのラーメンが美味しい。
これらの要素は、太る原因と行っても過言ではないです。
さらに、すきっ腹にアルコールは、糖分を直に体内に吸収してしまいます。
お酒を飲むときの注意点
美味しくて、ついつい飲んでしまいがちな、ビール、日本酒、紹興酒、梅酒、ワイン、甘いカクテルには糖質が多く含まれています。
焼酎、ウイスキー、ブランデーなどの蒸留酒、糖質offの発泡酒を選ぶと良いとされています。
(ちなみに、ハイボールはウイスキーを炭酸で割ったドリンクです。)
居酒屋等でおつまみを頼む際は、カロリーが高くて、脂っこいメニューや炭水化物を選びがちになりますが、中でも、たんぱく質を積極的に取り入れると、満腹感を得られます。
例えば、居酒屋で取り入れたいメニューとして、サラダ系、枝豆、マグロ、刺身盛り合わせ、焼鳥(塩)、焼き魚系、だし巻き卵、豆腐、鍋などがお勧めです。
糖分の吸収を抑えるためにも、飲み会の前に、野菜ジュースを飲んでおいたり、大人のカロリミットを飲んでおくことなど、カロリーの低いものを入れておくことをお勧めします。
アルコールは、むくみの大敵です。
飲み過ぎてしまった場合、水分補給、ビタミンCや酸っぱいクエン酸などでカラダをリセットする必要があります。
最後に
大人になると、飲まないとやっていられない時もあると思います。
時に、お酒の力を借りて、その場を乗り切ることは場合によっては有効的かもしれませんが、
日常的のお酒は、依存にもなりかねません。
何事も適度に心掛けることが大切です。
アルコールで一時的に気分が良くなることはあるかもしれませんが、お酒以外の楽しみを見つけておくことだったり、からだを動かすことも大切です。
なかなか簡単には難しいかもしれませんが、飲み過ぎて気持ち悪くなってしまったり、意識を失ってしまったら元も子もありません。
健康のためにも、後悔のない付き合い方をしていくことが大切だと思います。