本当にダイエットに必要ない?「炭水化物」のはたらき

炭水化物は、炭素・水素・酸素で構成される有機化合物で、化学構造の特徴から、ブドウ糖やショ糖などの糖類、オリゴ糖などの少糖類、デンプン・グリコーゲンなどの多糖類に分類されます。

おもにエネルギー源として体内で利用される糖質は、体内にはわずかしか含まれていません。

1gで4

エネルギー源となります。

三大栄養素のひとつである「炭水化物」。

糖質制限ダイエットが話題になっていますが、本当に炭水化物は必要ないのか?

その炭水化物のはたらきについて見ていきたいと思います。

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炭水化物のはたらき

米、パン、うどん、そば、パスタなどが主要で、他にも、オーツ麦などの穀類を原料としているものが挙げられます。

また、じゃがいも、とうもろこしからできているコーンフレーク、緑豆やでんぷんによってできている春雨も意外と炭水化物に含まれます。

炭水化物は、脳の活性化、からだを動かすために必要なエネルギー源です。

特に、脳にとっては唯一の栄養素となります。

筋肉はエネルギー源を蓄えることができますが、脳は蓄えることができないため、補給は常に必要です。

炭水化物が不足してしまうと、頭がまわらなくなり、集中力も低下してしまいます。

体内で糖質(ブドウ糖)がエネルギーに変わる時には、ビタミンB1が必要です。

胚芽には、ビタミンB1が豊富に含まれています。

玄米や胚芽米、麦やきびなどの雑穀、全粒パンなど胚芽つきの加工食品を積極的に摂るようにすると健康に良いです。

ビタミンB群は、エネルギーの代謝に役立つビタミンとされています。 ビタミンB群とは、ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、パ...

炭水化物が太るとされている理由

よく、勘違いされやすいのが、炭水化物=糖分だということです。

正確には、炭水化物=糖質+食物繊維によって成り立っています。

厳密には違います。以下のような図が分かりやすいです。


「糖質」とは、消化吸収されて、エネルギーになることで、

多糖類である、でんぷん、オリゴ糖、デキストリン
糖アルコールである、還元麦芽糖水飴、キシリトール、マルチトール、エリスリトール
その他に人工甘味料である、アセスルファムK、ステビア、スクラロースや、酸味料であるクエン酸、クエン酸ナトリウム等に分けられます。

「糖類」は、

単糖類である、果物に含まれる果糖ブドウ糖
二糖類である、砂糖、乳糖、麦芽糖等に分けられます。

糖類 単糖類 ブドウ糖 動植物に多く含まれ、自然界に最も多い糖質。

穀物や果物や根菜類に多い

甘味あり

水溶性

果糖 果物やはちみつに多い。糖類の中でも最も甘味が強い
ガラクトース ブドウ糖と結合して乳糖に含まれる
二糖類

このように、「糖質」の中の「糖類」であり、エネルギーになる総称のことを指します。

糖類が含まれているに越したことはありませんが、炭水化物には、消化吸収されない食物繊維も含まれているため、糖分たっぷりのお菓子を食べているくらいだったら、食物繊維も含んでいる、芋や炭水化物を摂っている方がよっぽど良いです。

炭水化物に含まれる糖質の必要性

炭水化物の摂取目安量は、1日60%とされています。

糖質は、からだの主要なエネルギー源です。

消化、吸収されて血液と一緒に全身を巡り、体内で1gあたり4kcalのエネルギーになります。

糖質の体内での存在量は意外と少なく、血液中のブドウ糖のほか、肝臓や筋肉にグリコーゲンとして少量を貯蔵しているだけです。

食べ過ぎると太ってしまうのは、すぐ使う量以上に食べた糖質は、体の中で脂肪となって蓄積されるからです。

 糖質制限ダイエットの効果

糖質制限ダイエット、炭水化物抜きダイエットなど、炭水化物の摂取量を極端に減らすというダイエットも存在しますが、健康的に痩せられないおそれがあります。

何事もバランスが大事です。

私自身、炭水化物が大好きなのですが、必要以上に摂り過ぎると、やがて脂肪となり、太る原因にもなってしまいます。

私のように、炭水化物ばかり摂り過ぎてしまうという方にとっての対策としては、おかずをしっかり摂ることが大事です。

たんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラル。

それに加えて、ある程度、炭水化物を摂ることは必要だと思います。

まったく食べないということは、栄養失調にもつながってしまいます。

当たり前のことですが、きちんと食べて、規則正しい生活を送ることこそが理想的な体型、健康維持につながります。

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