空腹の状態は、からだにとって良いのか?体内のメカニズム

すぐにお腹が空く、食べることがやめられない。

そんな時に、体内の胃のメカニズムについて、今一度、振り返ってみたいと思います。

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胃のはたらき

体内にある胃のはたらきは、私たちが口にして、食べたものを消化することです。

空腹時には縮んでいますが、満腹になると1.5リットルくらいまで膨らむ仕組みとなっています。

最も強く収縮するのは、胃が空の状態の時です。

そのため、食事が終わったあと、あまり時間を空けずに食べ物を入れてしまうと、その胃の中の消化を妨げてしまいます。

空腹の状態を保つということは、胃の中を消化=綺麗に掃除してくれているため、お腹の健康を保つためにも大事です。

胃がすべての消化物を腸へと送り出し、脂肪が燃焼されるには、約3~5時間ほど掛かります。

そのサイクルが早く、すぐに空腹になるということは、健康な証拠です。

また、お腹がぐーと鳴るのは、空腹になったという分かりやすい、からだからのサインです。

空腹時の注意点

ただし、空腹の状態が続くと、低血糖状態になるため、今度は逆に、入ってくる糖質や脂質が吸収しやすくなってきてしまいます。

こまめな水分補給や、血糖上昇をゆるやかにするため、野菜から食べることも大事です。

胃の収縮が最も起きやすいのは夜間です。

睡眠中に何度か収縮を繰り返し、胃腸の中を綺麗に掃除してくれているからこそ、朝、それが便として出されるというのが、本来のメカニズムです。

そのため、寝る間際に胃の中に食べ物を入れてしまうと、伸縮活動が起きないため、消化されず、便秘になりやすい傾向にあります。

食事を摂る時間

体内リズムと大きく関係しているのが、BMAL1(ビーマルワン)という脂肪をため込ませるはたらきのある、たんぱく質です。

このたんぱく質は午後10時ごろから急増し、午前2時~4時ごろにピークを迎えます。

当然ですが、深夜となる時間帯は脂肪をため込みやすい状態になっているため、食事を摂る際は注意が必要です。

夕食は早めに終わらせて、寝る3時間前までには、胃腸を休めておき、万が一、深夜に食べるなら、消化の良いものを選びます。

朝食のタイミングについて、BMAL1は、午前6時ごろから減り続け、午前6時~10時ごろに最も少なくなることも分かっています。

これは太陽の光と関係があるとみられており、太陽が昇り始めた頃に、朝日を浴びて、朝食をとったり、軽い運動をするという習慣がベストです。

あまりに早い時間帯に朝食をとってしまうと、お昼前に、お腹が空いてしまうということも考えられます。

間食をしてしまっても、午前中の場合だと、比較的は消化されやすいですが、なにか温かい飲み物と飲むことも対策として、効果的です。

朝、しっかり食事をとる人は、太らない傾向もあります。

どんなに食べても太らない人っていると思います。 痩せている人が「もっと太りたい!」と言っているのを聞くと、非常に羨ましくもある...

空腹のピークを過ぎると食欲がおさまる

お腹が空いて、倒れそう…。

でも、仕事や時間の都合などで食事をとるタイミングを逃してしまい、空腹のピークを過ぎると、さっきより食欲がおさまっている、なんてことありませんか?

空腹を感じる前に、なにか口にした方が良いと言う反面、空腹の時間が長いと、血液内の血糖値も安定するため、適度な空腹感は、健康のためにも良いのです。

空腹が急激に襲ってくる波を1度越えてしまえば、自然と食欲もおさまり、勉強や仕事の集中力安定にも繋がります。

我慢すれば乗り越えられる空腹時の対策

空腹の時こそ、軽い運動を取り入れることによって、食べること以外のことに集中ができるうえ、血糖値の急激な上昇を抑えたり、筋肉が増え、代謝が良くなるなどの効果があります。

特に夜は、寝るだけなので、必要以上に食べる必要もありません。

食べ始めると、少量で我慢できないというのであれば、食べること自体を我慢してしまう方が良いです。

次、空腹になった際に食事を摂れば良いので、必然的に食事の量や回数を減らせます。

最後に

くれぐれも過度なダイエットは危険です。

空腹状態も、度が過ぎると栄養失調に陥ってしまうため、注意が必要です。

本来、お腹が空いた時に、食事を摂ることこそが自分のからだにとって正直になるということでもあり、健康維持にも役立ちます。

しっかり自分のからだと向き合うことが大切です。

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