糖質制限ダイエットによるケトン体のにおいの原因と対策

「糖質制限ダイエット」とよく耳にする機会は多いですが、その中で「ケトン体」という物質が大きく関係している部分があります。

私はダイエット目的ではなく、食事が制限された状態にあった時、身体が痩せていくのと同時に、なんだか甘酸っぱいようなにおいがするのが気になったのですが、これは、ケトン臭、ダイエット臭とも呼ばれる匂いで、その正体は「ケトン体」にあったようです。

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ケトン体とは?

炭水化物の摂取量を極端に減らすことによって、血糖値およびインスリン(すい臓から分泌される、ブドウ糖を分解するためのホルモンのこと)の量をコントロールし、糖の代わりのエネルギーとして、体内にある脂肪を分解させた時に作り出される物質を指します。

肝臓で作られる物質のことで、身体の多くの組織をつくるためのエネルギー源となっており、アセト酢酸、3-ヒドロキシ酪酸、アセトンの総称です。

少し食事を絶ったくらいでは、簡単に命を落とす心配がないのも、体内に脂肪分の蓄えがあるからこそです。

そして、血液中のケトン体が増加すると、標準的な値を超えて、やがてエネルギー源として活発に使われるようになります。

この状態のことを「ケトーシス」と呼びます。

ケトン体ダイエットとは

糖質の摂取を制限することによって、身体のエネルギー源である糖質の代わりにケトン体を使うようにするため、糖質をとらなくても、体脂肪が消費されやすい体質を作るというダイエット方法です。

ケトーシス状態を利用したダイエット方法である「ケトン体ダイエット」。

糖質制限ダイエットを、さらにストイックにさせた方法に近く、脂肪をエネルギーに変えてくれるダイエット方法のため、その効果は非常に高いとされています。

※参考までに、
ケトン体ダイエットとは、約2週間、炭水化物の摂取量を極端に減らす食事方法のことです。

その炭水化物の摂取量は、1日の摂取カロリーの5%に抑える必要があります。

(例:摂取量の目安として、1日2000kcalとした場合、ご飯お茶碗半分程度。糖質25g/100kcal)

経過、状態を見ながら、徐々に増やし、 最終的に摂取カロリーの20%を超えない範囲で調整をしていきます。

気をつけるべきポイント

炭水化物をほぼ絶つ状態にするということは、いわゆる飢餓状態です。

食べ物からの糖質が制限されるため、身体がだるくなったり、頭がまわらなくなって、ボーッとしたりするといった症状が併発します。

一定期間の空腹は精神安定にもつながりますが、極度のダイエットは、ただの栄養失調になってしまいます。

なにより、身体からニオイが発生しているという時点で、決して健康なものであるとは言い切れません。

「ケトン体ダイエット」という方法があるのも事実ですが、健康な身体は、体内のエネルギーが消費されると、今度はなくなった栄養を吸収しようと、食べ物を欲している状態です。

空腹時間が長いほど、エネルギーは、より吸収しやすい身体になっています。

その際に、反動で一気に食べてしまわないように注意が必要です。

すぐにお腹が空く、食べることがやめられない。 そんな時に、体内の胃のメカニズムについて、今一度、振り返ってみたいと思います。 ...

気になるにおい対策

本来、バランスの取れた食事をしていれば、身体から異臭がすることもありません。

それでも、ダイエットや、一時的にケトン体の匂いを解消したいのであれば、色々と言われている中でも、実践してみて効果的だったのは、やはり、入浴するというシンプルな方法です。

事実、自分で気になるにおいが紛れますし、入浴することによって、空腹が紛れるといった効果もあります。

また、ケトン体ダイエットをする際に、積極的に摂取するといいと言われている食品が「ココナッツオイル」です。

ココナッツオイルに含まれている中鎖脂肪酸は、ラードなどに含まれる長鎖脂肪酸よりも分解されやすいと言われています。

ココナッツオイルサプリメントなら、カプセルタイプで、手軽に摂れるのも嬉しいです。

さらに健康に良い酵素、ビタミン、乳酸菌などの嬉しい成分が配合されています。

夜、寝る前など、時間を決めれば飲み忘れることもなく、ダイエット中は滞りがちなお通じの改善も期待できます。

最後に

過度なダイエットは危険です。

人間のからだにとって、必要である食事を絶つということは、生命に関わることでもあります。

一時的には痩せられるかもしれませんが、ホルモンバランスも乱れるおそれがあるため、決して健康的とは言えない傾向にあります。

くれぐれも、健康的に痩せていきましょう。

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