スイーツなどにも使われていることの多い「いちご」。
いちごの旬は春ですが、クリスマスは、いちごののったショートケーキが定番です。
また、ホテルのビュッフェなどでストロベリーフェアが開催されている時期から考えると、特に需要が高いのは、冬の時期で、ハウス栽培が盛んになっています。
いちごに含まれる栄養
いちごには、ビタミンCや、カリウムが豊富に含まれています。
特にビタミンCは、約7粒食べるだけで、1日に必要な量を補うことができます。
ビタミンCは、風邪予防や美肌効果も期待できます。
水溶性食物繊維の一種であるペクチンのほか、虫歯予防に役立つとされるキシリトール、抗酸化作用を発揮するフラボノイドなども含まれています。
いちごには、血を作るビタミンといわれている葉酸も豊富に含まれているため、貧血予防にも効果的です。
いちごの美味しい食べ方
いちごは栽培が難しいため、農薬を使われていることが多いです。
よく洗ってから食べることが大切ですが、ビタミンCは水溶性のため、洗う際にヘタ部分を取ってしまうと、ビタミンが流れ出てしまいます。
そのため、洗ってからヘタを取る方が良いとされています。
いちごは、先端の方が甘みが強いです。
お尻の方から食べると、美味しさを感じやすいという側面もあります。
アントシアニンなどのポリフェノール成分は、脂質と一緒に摂ることによって、吸収率が2~3割ほどアップします。
牛乳、ヨーグルト、練乳などの乳製品を掛けて食べると、栄養面的にも良く、腹の持ちも良くなります。
特に、いちごに練乳を掛けるなんて、堪らなく美味しいです。
いちごの種類
いちごと言っても、実に、様々な品種が改良されています。
関東のいちごと言えば、「とちおとめ」が主流ですが、関西では、「さがほのか」や「さちのか」、「あまおう」などが主流になっていることが多いです。
糖度が高く、甘さを感じるのは、スカイベリー、章姫(あきひめ)、さがほのか、あかねっ娘(ももいちご)、ひのしずく、もういっこ、淡雪、かおり野、まりひめなどが挙げられます。
糖度と酸味のバランスが良いのは、とちおとめ、女峰、とよのか、さちのか、アイベリー、あすかルビー、さぬきひめ、濃姫(のうひめ)などです。
糖度、酸度ともに高く、濃い味わいを感じることができるのが、あまおう、紅ほっぺ、古都華(ことか)、あまおとめ、いばらキッス、おいCベリーなどです。
淡雪などの「白いちご」は、一度は食べてみたい、いちごです。
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最後に
いちごに含まれるビタミンCは水溶性ビタミンのため、いちご狩りなどの食べ放題で食べ過ぎても、過剰摂取になる心配がありません。
糖質も低いため、ダイエット中にも嬉しいです。
あー、なんだか苺狩りに行きたくなってきた(独り言)