お腹が空いた……。
そんな時、ついつい手を伸ばしてしまうのは、お菓子です。
食べることが大好きな私にとって、間食、お菓子の存在は欠かせないと言っても過言ではありません。
お菓子の誘惑
お菓子は本来、人間の体にとって、不必要なものでもあります。
砂糖たっぷり、得体の知れない添加物……。
こういったものばかりを食べていると、事実、太りやすくなったり、痩せにくいからだになってしまいます。
しかし、食べることが大好きな私にとって、食べることを我慢するというのは、冗談抜きで無理でしかありません。
しかもお菓子ばかり食べていると、満腹感が得られないため、どんどん食べたくなってしまうため、歯止めがきかなくなり、悪循環に陥ります。
食べる順番を考える
いちばん良いのは、間食をなくすことですが、どうしても空腹に耐えられない時はあると思います。
どうしてもカロリーの高いスイーツやパンを食べたいのであれば、単品で食べるのではなく、直前に野菜ジュースを飲んでから食べるとか、豆乳と一緒に摂るなどの工夫が必要です。
血糖値が上昇するのを抑えるはたらきと、少しはお腹が満たされるといった効果があります。
食べる質を変える対策
おやつの代わりに林檎を食べる、ヨーグルトやチーズなどの乳製品を食べる、小魚、ナッツ類を食べるなど、間食の質にこだわることも大切です。
市販のお菓子を食べるくらいなら、食物繊維も含まれている、さつまいもや、おにぎりなどを選ぶ方が、まだ良いです。
間食の時間を考える
1日の中で、最も太りにくい時間帯は、午後3~6時の間とされています。
「3時のおやつ」は理にかなっているのです。
どうしてもお菓子を食べたい場合は、この時間を狙って食べると太りにくいとされています。
反対に、夜、寝る前にお菓子を食べてしまうと、当たり前ですが、体内に脂肪を蓄えてしまうことになってしまいます。
夜中に食べるラーメンほど美味しいのですが、過剰は塩分は、むくみにも繋がってしまいます。
健康上のことを考えると、夜の時間帯に食べるべきではありません。
甘いものを絶つには
甘いものを欲している時は、たんぱく質が不足していることが考えられます。
そんな時は、ゆで卵、大豆製品、ささみなど、良質なたんぱく質をお腹の中に入れてみてください。
お菓子だけで食べるのとは違って、少しはお腹が満たされるため、満腹感が得られます。
チョコレートが無償に食べたい時
疲労が溜まっている時や、気持ちが不安定な時に、衝動的に食べたくなります。
特に、月経前は食欲が旺盛になりがちです。
チョコレートが無償に食べたい時、マグネシウムが不足している可能性があります。
マグネシウムを補うためには、ナッツや昆布、ほうれんそう、ごまなどを積極的に摂るようにすると良いです。
チョコレートも少量なら問題ないのですが、やはり糖分が多いため、食べ過ぎは禁物です。
ついつい食べ過ぎてしまうと、ニキビの原因にもなります。
チョコレートを選ぶ時は、カカオ成分70%以上のものがお勧めです。
また、脂肪と糖の吸収を抑えるはたらきのある、難消化性デキストリンが含んでいるチョコレートもあります。

リベラ LIBERA <ミルク>
油っこいものが食べたい時
無償に、フライドポテトや高カロリーなジャンクフードが食べたいときはカリウム不足かもしれません。
特に、冬場は蓄えるために、食欲が旺盛になったり、気候のせいで、うつ状態になりやすいとも言われています。
そんな時は、セルトニンというホルモンを体内でつくり出すことも有効的です。
最後に
私は食べることが大好きなので、どうしても、好きなものを食べることは我慢したくありません。
その分、食べる時間帯や、食べる順番を考えることによって、バランスを取っています。
糖質制限ダイエットなどで、食べられるものを制限されていて、好きなものを食べるな!と言われると、どうしても、無理!となってしまいます。
甘い食べ物も、少量なら問題ありません。
我慢しすぎると逆にストレスになってしまうため、心の栄養のためにも、適度に取り入れる必要はあると思っています。
甘いものを欲しなくなることが一番なのですが、そもそもお菓子を食べることが好きなので、なかなか簡単に変えるのが難しい部分もあります。
普段の食事に、大人のカロリミットを合わせて利用すれば、負担も少し減ります。
くれぐれも、ストレスは溜めずに食生活を送ることこそが大事だと思います。